子供の左利きは矯正したほうがいい? 左利きの特徴について

「右利きの子供と比べてしまう」

「年配の人から親の躾がなってない」

なんてこと、感じたり言われたりありませんか?

私は、左利きのまま育てられました。

左利きは、右利き社会において不利な要因であっても、不能の要因ではありません。

右利きは、全世界の90%と言われています。

それに対して、左利きは10%です。

つまり、全世界の10%しかいない個性なのです。

あなたは、子供の大切な個性を人から指摘され奪ってしまいますか?

左利きは、できない理由を理解しているので、できるために何をすべきなのかを考える力があります。

この記事では、子供が左利きであることのメリットとデメリットに焦点を当て、あなたが理解しておくべき重要な情報を紹介していきます。

目次

左利きのデメリット

左利きであることにはいくつかの課題やデメリットが存在します。

以下に、これらのデメリットについて詳しく説明します。

社会的適応の課題

左利きの子供は、右手主体の社会において、一部の日常的な活動や用具の使用において適応する必要があります。

たとえば、包丁やカッターは片刃で切りづらかったり、食事の席で右利きの人と当たらないように常に考えないといけません。

つまり、これが原因で、時には右利きの子供と比較して社会的な適応に課題を感じることがあります。

学習環境の制約

学習環境が右利きを前提としている場合、左利きの子供は道具の使い方に適応しなければなりません。

たとえば、左利きは、ボールペンは押して転がすので、字がかすれたり書けなくなります。

これが学習意欲や効率に影響を与える可能性があります。

手書きの課題

一部の左利きの子供は、手書きにおいて文字が乱れるなどの課題を抱えることがあります。

左利きは横書きで字を書く時に、書いた字が左手で隠れてしまうので、綺麗な字は難しいです。

これは、右利きの手書きが主流であるため、左利きの子供が綺麗に書くことに対する適応が必要になります。

運動技能の発達の違い

左利きの子供は、右手主体のスポーツや運動において他の子供と比較して適応が必要です。

運動を教える先生が右利きの場合、左利きは理解する時間がかかってしまいます。

これが運動技能の発達において一部で差異を生むことがあります。

これらのデメリットは個別のケースによって異なりますが、理解とサポートが必要です。

適切な環境や教育の提供、または個々のニーズに合わせたアプローチが取られることで、左利きの子供たちがこれらの課題に対処しやすくなります。

親や教育者が柔軟なサポートを提供することが重要です。

左利きのメリット

左利きの子供が持つ創造性や柔軟性の向上には、脳の発達と学習に関連する複数の要因が影響しています。

以下に、これらのメリットについて詳しく説明します。

気づきを得られる

左利きは、右利き社会で、問題への視点や考え方を変えることによって「気づき」を得られることがよくあります。

なぜこのような問題が起きたのか?、この問題の原因や解決策は?など考える力があります。

最初は失敗しますが、だんだんと新たな「気づき」を得て、今まで考えつかなかった解決法が浮かんだりします。

本当の問題がわかりやすくなる

左利きは、右利きの人とくらべると失敗する割合が多いです。

失敗が多いので、本当の問題がわかりやすくなります。

今目の前にある問題は、別の問題が引き起こした、結果であるかもしれません。

であれば、今の問題を解決したとしても、また新たな問題が起こる可能性は十分にあります。

いくら問題を解決しても次々に同じような問題が出てくるなら、何が本当の問題か?を考える力があります。

冷静な判断ができる

左利きは、右手主体の社会に適応スキルを磨く必要があります。

これが結果として、ひとつの考えに執着しない、冷静な判断ができるようになります。

これらの要因が合わさり、左利きの子供は創造性と柔軟性の向上を促進し、さまざまな状況において優れた問題解決能力を発展させることが期待されます。

左利きの子供のためのサポート

左利きの子供を育てる際には、彼らの特有のニーズや個性に理解を示し、ポジティブな側面を引き出すことが重要です。

以下に、左利きの子供を育てる上でのポイントやサポートの方法を紹介します。

個々のニーズを理解する

左利きの子供が日常生活で遭遇する課題や好みを理解しましょう。

どのような活動や習慣が彼らに合っているかを把握することで、より適切なサポートが可能です。

学習環境の提供

学習環境が右利き前提であることが多いため、左利きの子供に適した学習環境を整えましょう。

ですが、自分で考えさせる力を身につけさせるには、右利き用の道具を使わせることをオススメします。

手書きのサポート

手書きが苦手な場合、特に文字の書き順に焦点を当てて指導します。

左利きは自分が書いやすい文字の書き順を勝手に作ってしまいます。

あと、字が汚いことは言わないようにしましょう。

肯定的なサポートと励まし

左利きであることに関連する課題に直面したときには、肯定的なサポートと励ましを提供します。

成功体験を重視し、彼らの自己肯定感を高めましょう。

個性を尊重

左利きであることは彼らの個性の一部です。

彼らの個性を尊重し、他の子供たちと比較せず、自分らしいペースで成長できるようにサポートします。

家庭での活動の工夫

家庭での活動や遊びを通じて、左利きの子供が自由に表現できる環境を作りましょう。

工作や遊びの中で彼らの創造性や柔軟性を引き出すことができます。

コミュニケーションを大切に

子供とのコミュニケーションを大切にし、彼らの気持ちや考えを理解する努力を続けます。

オープンで支持的な雰囲気が、彼らの自己表現を促進します

これらのポイントを踏まえ、左利きの子供を理解し、ポジティブな成長を促進するためのサポートを提供することで、彼らの個性や才能を最大限に引き出すことが可能です。

左利きは立派な個性:まとめ

左利きの子供のメリットとデメリットについて探求しました。

親が理解し、サポートすることで、子供はより健康的な成長を遂げるでしょう。

左利きであることは個性の一部であり、ポジティブな要素を引き出すことが大切です。

この記事を書いた人

手術室にいる守護神

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